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代表議員誕生による看護環境の変化:連盟ふくい座談会:福井県看護連盟


連盟ふくい座談会:代表議員誕生による看護環境の変化福井県看護連盟座談会 代表議員誕生による看護環境の変化

選挙活動は厳しいもの。だからこそ個々の会員が活動への自覚を持つことが大事。

佐藤
石本議員の全国遊説風景
この時代は当落とわず45万票〜65万票という票を獲得していた。

第1回や第2回の選挙の時は先輩方が選挙活動を自由に行えて何十万という票が取れましたけど、今は目標は高いものの20万票も取れないのが現状です。
それほど選挙活動は厳しいものですし、また、女性としての選挙への認識というものがまだまだ足りない。それは何故かというと、若い看護師さんはあまり意欲がないからではないでしょうか。

議員さんを通して法律が改正されて、給料も上がり、条件も良くなる。自分たちの代表の議員さんを誕生させるには、選挙が必要だということもまだまだ指導していかないといけない。そう思っています。

奥田
奥田規子さん
県内の保健師として41年間勤務。県内3か所の保健所の保健師長として勤務した。
県公衆衛生課では、母子保健を担当した。健康は食事が一番をモットーとしていた。
定年退職後は学校保健に6年間勤務。福井県看護連盟の支部長としても6年間活動した。

私もそう思います。
今まで9名の看護の代表者を出していますが、代表者を出すようになってから、政治の世界で看護関連議員の空席の時がないんです。これは非常にすばらしいことです。

ただ、そう簡単に代表を送れるわけではないということを、若い人にしっかりと認識していただきたいんです。続けていかないといけません。

9名の過去の成績はすばらしいです。給与、教育などいろいろなことが改善されています。とにかく、看護連盟がなぜ創設されて今まで継続しているのか、今後なぜ強化していかないといけないのか、それを若い看護師に伝えていかないといけませんね。

佐藤
南野議員の初登院風景

それに、今は議員さんがお一人しか国会にいらっしゃいませんので、男性の多い国会で女性は負けてしまうことがあります。法律を変えていかないと私たちの制度も変わっていかないので、縁の下の力持ちとしていろんな要望書を提出し、それに伴って私たちの代表を多く出していくことが賢明です。

南野先生が議員になられた時、「看護師には医師と同じように『師』が付くが、それほど看護職は偉いのか!」と皆の前で叩かれ、とても悔しい思いをなさったということですが、それでも頑張っていただいて、結果的には『師』が国会を通り、皆で喜んだ次第です。

司会

本当に、今は普通に看護『師』で通っているのは素晴らしいことですよね。

斉藤
患者の食事の様子を温かく見守る風景

でも、今はそれが当たり前になっているんですよね。看護『師』が当たり前。
何故かというと、苦しい時代を知らないから。良い時代に看護師になったから、これが当然だと思っている。

私たちの苦労を分かってもらおうというのではなく、実態をもう少し話して、常日頃から自分たちは政治に関わって改善していかなければいけないということを皆さんに認識していただくのも大事ではないかと思います。

司会

そうですね。知らぬ顔をしていると強い立場のほうに押されてしまう。政治の場での発言者がもっと必要だと思います。

奥田

だから看護協会や連盟のいろいろな場で、先輩が築いたことを伝えていっていただきたいですね。
この組織が絶えることなく、もっと栄えるように、研修の場でも組織の大事さを伝えて欲しいですね。

斉藤
南野(のおの)先生を国政におくる総決起大会
(平成16年6月)

私たちが看護連盟会員としてどうすべきか、ということが疎かになっていると思います。

会員になること自体はお金で済みます。しかし、活動は自分で意識を持って動いていかないといけません。それが疎かになっているのではないでしょうか。

例えば、私たちが選挙活動をするに当たって、個人病院の看護師さんにお手伝いしていただくと「そんなことだとは知らなかった。もっと連盟のことを勉強しないといけない」というお言葉をいただくこともあります。だから、我々が皆さん方に納得できるように、研修会や教育をていくべきでないかと思っています。

啓蒙活動が必要。“一生懸命やっている割に、若い方への啓蒙活動が疎かになっているのでは!?”と思うことがあります。これは私自身の反省でもありますけど。

佐藤

いつの選挙活動も、とても厳しい。
毎回お一人ずつ国会に送っているので並々ならぬことだと思います。

しかし、看護職なのだから多くの人に理解をいただいて、国会へ議員さんを送り、法律を変えていかないといけない。そうしないと私たちの労働条件は良くなっていきません。

奥田
「東日本大震災復興基本法案」の集中審議にて、参考人質疑を行う高階議員

やっぱり国会に私たちの声を届ける代表が必要です。国会でご活躍いただき、いろいろな改善をしていただきたいと思います。